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| 【焙煎士コメント】 |
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| エル・ディビソ農園は、コロンビア ウイラ県最南端に位置する農園です。近年、スペシャルティコーヒーに力を注ぎ、高い標高、火山性土壌、適度な降雨量とコーヒー生産に恵まれた環境は、高品質なコーヒーを生み出します。新しい品種にも挑戦し、今回、ティピカメホラード100%使用でマイクロロットとして作り上げたコーヒーになります。 完熟し、糖度が最適になったチェリーのみを手作業で丁寧に収穫します。収穫後、比重選別にかけてチェリーは、パルパーで果肉除去され、発酵工程で重要な役割を果たすミューシレージは取り除かず、タンクで24~48時間かけて発酵されます。醗酵完了後、パーチメント表面に残ったミューシレージを丁寧に洗い流し、クリーンなウエットパーチメントに仕上げます。その後、アフリカンベッドで丁寧に12~18日かけてゆっくりと天日乾燥され、均等に乾燥されます。 風味は、上品な甘味と酸味、ダークチョコレートのリッチなコクが特徴です。 【ティピカ・メホラドについて】 エクアドルのピチンチャ県にあるネスレの育種施設で開発されたと言われています。エチオピア由来のコーヒー種子を使い、高収量かつ高品質のハイブリッド種を開発した結果、その中で、最も優れた風味特性を持つ2つの種子を選抜し、それぞれを「シドラ」と「ティピカ・メホラド」と命名しました。名前に「ティピカ」とありますが、この品種は従来のティピカとは遺伝的に無関係です。風味が似ていることから名付けられたと考えられており、ティピカよりも複雑で華やかな味わいを持つことが多いとされています。 見た目はゲイシャに非常によく似ており、隣に植えても見分けがつかないほどと言われています。種子サイズにはばらつきがあり、ゲイシャのように細長いものもあれば、小さなものも見られます。クリーンなシトラス系と赤系果実の風味があり、ゲイシャに非常によく似ています。 ティピカ・メホラドの品質は折り紙付きですが、生産性が低いため、当面は一般的なカフェのメニューに多く登場することは考えにくい状況です。それでも、エクアドルの2021年カップ・オブ・エクセレンスでは1位、3位、4位に入賞しており、その潜在力の高さが伺えます。将来的な市場性について、ティピカ・メホラドがゲイシャと同様の道をたどる可能性があると見られています。 「ゲイシャも、エチオピアやコスタリカで栽培されていた当初は注目されませんでしたが、パナマで育てられるようになって一躍有名になりました。今後ますます注目されるティピカ・メホラド。高い品質を持ちながら、大量生産が難しい点が課題ですが、スペシャルティコーヒー業界では確実に関心が高まっています。 生産地\tコロンビア ウィラ県 ピタリト市 農園名\tエル・ディビソ (El Diviso) 農園 標高\t1,750~1,850m 等級\tエキセルソ (マイクロロット) 収穫時期\t4~7月 品種\tティピカメホラード種 スクリーンサイズ\tS19‥7%、S18‥14%、S17‥20%、S16‥26%、S15…33% 乾燥方法\t天日乾燥 精選方法\tウオッシュド SCAAカップ評価\t85.75点 |



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